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2008年4月17日

ジプシー

連続模型の装置製作作業目前。
図面作図をガシガシ進める。
もろもろ調達は終わりつつ。
材料となる資材がそろってくる。
入手に奔走(ほぼ、ネットと電話の上でだが)した「ある物」が届いた。



これはちょっとすごい存在感だ。
やはり本物は違う。
こんなのは作り物や、絵で表現しようと思ってもちょっと追いつかない。
演出家に
「手強い共演者です」
とメールして、画像を送った。
子供と年寄りと動物には勝てない、と言うが、ホンモノの「木の電柱」にも要注意。

工房の装置貯めラックが満杯になっていたので、メーリングリストに「難民発生」とメールして、本来解体物置き場のところに貯め置きした。
ラックにあぶれるのを、工房内でいつの頃か「ラック難民」と呼んだりしてる。



しかし、以前相模大野のころは、もっと手狭で、みんな難民状態だった。
台車に載せていつでも動かせる状態にしたり、外に出してスペースを確保してみても、雨が降り出したら
潜水艦の急速潜航時のような慌ただしさで片付けたり。
もともとみんなジプシーだった。

実際、小劇場演劇の製作状況というのは知らない人から見たら驚くような、稽古場ジプシー・作業場ジプシー(固定の場所を持たない)がまだまだ多い。
某大学の構内までリヤカーでいちいち運んでは作業していた人の話も聞いたことがあるし、近いことをしたこともある。
某劇場の屋上で作業していた話も聞いたことがあるし、実際同様なことをしたこともある。
ジプシーでなくても、自宅や実家の軒先で装置製作なんていうのも多い。
そんな状況下で、ここはとても恵まれた環境だ。

ジプシーと言えば、だいぶ前「PASSENGERS」というバンドがあって、だいぶ好きだったのだけど、代表曲に「Gipsy」というのがあったのを思い出した。



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