演劇キャリアのスタートが学生時代の京都なんで、
京都での（美術プランで関わる）公演は「帰って来た」感ある。
ロロ「LOVE02」のツアーがそうだったし、
東洋企画のときは関西の団体で、っていうのでさらに。
そして、ついに京都を拠点にする努力クラブ。
場所は、今はなきアトリエ劇研のすぐ近く、
人間座スタジオ。
ちょっと近いニオイがする空間。
同じ京都でも、ビギナーズユニットのアドバイザーとかは、
関西でリスタート（東洋企画の阪大内会場公演から）して、
がっかりアバターのスペドラからHEPに続いて、
メイシアタープロデュース×壱劇屋、
アイホールbreak a legの無名劇団、
と続く過程なんで、順当に双六進んでる感がある。
努力クラブは、東京のひととかに関西の演劇状況を聞かれて話すとき、
反射的に「次来そうな、面白い若手」として名前を挙げてきた団体。
去年、同じ人間座スタジオで公演した作品が、空間含めてステキだったので、身が引き締まる思い、かつ楽しみです。
話をもらった段階ですでに完成台本があって、
稽古初日に全編読み合わせ。
稽古にも顔出してるけど、手応えあります。
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努力クラブ https://doryokukurabu.blogspot.com/
第12回公演
「少年少女」
作・演出 / 合田団地
11/2（金）19 : 30
11/3（土）14 : 00 19 : 00
11/4（日）14 : 00 19 : 00
（上演時間 : 約80分予定）
（受付開始・開場、30分前）
＠人間座スタジオ （京都市左京区下鴨東高木町11 075-721-4763）
一般前売2000円 一般当日2500円
学生前売1000円 学生当日1500円
予約 https://www.quartet-online.net/ticket/syounensyoujo
出演 / 佐々木峻一、重実紗果（花柄パンツ）
スタッフ
舞台美術 / 松本謙一郎
照明 / 渡辺佳奈
制作 / 築地静香
チラシイラスト / きんにく
チラシデザイン / 平田基
企画・製作 / 努力クラブ
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あらすじ
深夜の川原に高校生の男女が二人。家族には黙って出て来ている。
二人はただのクラスメイトで、恋愛感情なんかはない。
女子の方が男子を呼び出した。
女子はときどきこの川原に来てるみたい。
男子は呼び出されて初めてやって来た。
私たちみたいなのだって青春だと言っていいのかなあ。
いいんじゃないの。青春みたいなのだけが青春じゃないでしょ。
青春みたいなのじゃないから青春じゃないのかもな。
まあ、人生で青春時代を絶対過ごさないといけないわけじゃないし。
みたいな会話するだけのお芝居です。
深夜、真っ黒の川の流れの音を聴きながら。
「少年少女に向けて」努力ブログ（努力クラブのブログ）
http://blog.livedoor.jp/doryokukurabu/archives/1072776447.html
--- 大人にならないと、誰のものでもないものが必要だなんて気付けないから、
大人二人で高校生のお芝居します。---
