舞台美術プランとか劇場スタッフとか、

かつては写真とかしてきた、松本謙一郎のサイト。


最近(2010年〜)はもっぱらツイッター( @thinkhand / ログ )で、ブログとしては更新してませんが。

2008年あたりは、割と色々書いてます。






























2008年4月23日

電柱が建った

連続模型「再クラシカル 行フロンティア」@シアタ−グリーンBox in Box theatre
仕込み(舞台装置施工)初日。
団体側・舞監サイドでも二人ほど、美術サイドでも数人応援を呼ぶ。
出演者合わせると15人程度が舞台班。

2tロングトラックには余裕のある物量だが、長い物など5階まで階段上げがあるのがヘビー。
装置など搬入している間に照明作業が先行する。
搬入後に全員集まって、図面を配り、まずは打合せ。

今回の美術プランには、向きや形が斜めとか、傾斜とか、微妙な傾斜とか、丸いとか。
まあ、確かにやや特殊なことが多いのだが、そのため割とスキルのあるスタッフにも
「複雑すぎてよくわかりません」
とすんなりとは理解してもらえなかった。

順調に進んで、電柱が建つ。客席にも建つ。空間が変わる。
トラックに積んでいた物量からすると意外なほどボリュームがある。
不思議な空間になった。
舞台上に立ってみると、自分で言うのもなんだが、どこが正面かわからない不思議な感覚になる装置になった。
計算してはいたが、計算を超えたことが立ち上がってくるのが楽しい。
これは、一番最初の打合せの席で、演出の木村さんと話に出ていたことでもある。



仕込みの記録というのは、あんまり残ることがないので詳しく載せることができないが。
これはすでに、だいたい装置が建ったホールアウト(退館)時間直前の様子。
舞台上に置いた一斗缶は、塗り立て注意の表示。
間違いなく触ったり踏んだりするとこと、乾くのに時間がかかるところの色直しは、こうして帰る間際にやって、翌朝までに乾かすのがセオリー。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

今まで暗い空間に浮かび上がる舞台しか見たことがありませんでした。
舞台ってこんな風に出来上がっていくんですね。面白いです。

松本謙一郎 さんのコメント...

投稿が追いついてないので、コメントいただいてからも製作過程とか追加していっております。
よかったらご覧ください。