異なる社会と接することで、社会化されていく。
今回の舞台美術プランでは、普段ルーティンになっているのではない素材・物が多数必要で、使いたくて、調べては連絡をとり交渉している。
その先々で、予想以上に真摯に親切な対応に出会って、それだけで救われる。
無理かな、と思ったことがなんとかなっていったりもして。
木材加工・産廃屋さん、古材屋さん、運送屋さん、電設資材屋さん、レンタカー屋さん。
舞台装置に使いたくて。予算が・・・。という説明を先々でする。
こちらの特殊な事情を理解してくれたり、場合によっては面白がってもくれたり、協力してくれたり。
少ロットでも丁寧に対応してくれたり。
こういうことで演劇がより社会化されていく、より社会的認知度が高まっていくということがあるのかもしれない。
いつもやっていることだけでなく、積極的に新しい接点を求めて行くべきだなあ、と思う。