舞台美術プランとか劇場スタッフとか、

かつては写真とかもしてきた、松本謙一郎のサイト。


今(2010年〜)はもっぱらツイッター( @thinkhand / ログ )で、ブログとしては更新してませんが。
最近は主にもろもろの告知とアーカイブ、ポータル的編集記事など。

2008年あたりは、割と色々書いてます。






























【告知】トークイベント「Back to 2002」

自分が、装置製作〜企画立案に関わった、

芸創講座×山口良太
インスタレーション「2002/2019」
http://2002and2019.slowcamp.info/

@2002and2019
#2002and2019

の中で、トークイベントをやります。
トークします。

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トークイベント「Back to 2002」

8/21(水)18:30〜21:00
大阪市立芸術創造館 1F交流サロン
入場無料
YouTubeライブ
https://www.youtube.com/channel/UCC5x-JNY2apG8a-bLdilW3A

ホスト:山口良太
ゲスト:若旦那家康(制作/俳優)・松本謙一郎(舞台美術家)
音楽係:BGY


2002年、大晦日。あなたは何をしていましたか?
年代も職能も違う三人が2002年の大晦日に集まった…という設定で、
2002年の関西と東京の演劇を振り返るトークイベントを開催します。
「関西大学1回生・劇団展覧劇場の新人・山口くん」の下宿部屋に、
「上海太郎舞踏公司 劇団員・若旦那くん」が、
「東京・王子小劇場で働きはじめた松本というひとを呼んで来た」
というテイで繰り広げられるトーク。
大晦日にちなんで、もちろんBGMは紅白歌合戦!?
舞台音響家・BGY氏が2002年の紅白をベースにしたDJで盛り上げます。

“架空の演劇” の “架空の舞台美術” インスタレーション「2002/2019」を舞台に、
みんなで2002年にタイムスリップ!

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2002年にあったことや観たもの調べ直して臨むつもりですが、
トークはぶっつけ本番。
三人とも本当には当時知り合っておらず、自分も当時の関西の演劇事情などあまり知りません。
さて、どんな話の展開になるのか?

【告知】【募集】「一日でつくる舞台美術WS」2019

一日で、簡単な上演のための舞台装置を、
プランするところから始め、実際に製作してみるワークショップ。
今回で毎年開催の4回目。
今年も昨年手応えあった、学生や中高生にも参加しやすい春休み期間に行います。




実製作はグループワークで行います。
グループそれぞれに、主に関西の小劇場で活動する舞台美術家やスタッフが、
アドバイザーとして作業に加わります。

美術や木工・道具製作の経験スキルはなくても、未経験・初心者でも大丈夫。
興味がある方ならどなたでも。

舞台美術はもちろんデザイン関係を志している学生さんから、
自分で簡単な小道具・装置をつくろうとする劇団員の方、
空間演出について発想を拓きたい演出家の方、なども。

演劇をつくる経験がない方にも、その過程を体験してもらるような一日です。




また、今回はWS前日を準備作業しつつ、
ワークショップ内で行う作業に限らない範囲で、
道具や工具の使い方のレクチャーなどをする機会として参加者募集します。



【日時】 2018/3/26(火) 10:00〜19:30(終了後、交流会を予定)

【場所】 in→dependent theatre2nd (大阪市浪速区日本橋4丁目7-22

【料金】 1500円(材料費など込み。交流会、別途実費)/ 中高生 : 無料

【定員】 15名

(同時募集:準備作業および道工具レクチャー 3/25 16:00ごろ〜22:00 
                       短時間参加可能、無料)

【予約・連絡先】 thinkinghand@gmail.com  

【企画・進行】 松本謙一郎
【ナビゲーター】 hige(BS-Ⅱ・ステージタイガー) 中川善之(劇団飛び道具) 下野優希 相内唯史(at will ・CriticalCreation) and more!

【協力】 in→dependent theatre 日本写真映像専門学校


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【松本謙一郎】
舞台美術家・セノグラファー・大道具スタッフ
2002年から2013年まで王子小劇場に勤務。
突貫屋から舞台美術研究工房六尺堂に参加
2014年より関西で活動
演劇ビギナーズユニット23期・24期舞台美術アドバイザー

[ 舞台美術プラン作品 ]
ロロ 旗揚げ〜「LOVE02」「ミーツ
東洋企画偽曲 薮の中」「太陽の塔の四つ目の顔を見たことがあるか
・がっかりアバター「この町で、僕はバスを降りた」「THE KING OF THEATER
メイシアター×壱劇屋人恋歌〜晶子と鉄幹
無名劇団無名稿 侵入者
努力クラブ少年少女
劇団壱劇屋TABOO




【hige】
舞台監督・舞台美術・劇団代表
BS-Ⅱというスタッフチームに所属。関西小劇場を中心に活躍。
ステージタイガーの代表として劇団をプロデュースもしている。

[ 近年の美術プラン作品 ]
激富/GEKITONG 2011年以降全作品
本若 2013年以降全作品

[ 近年の演劇公演の舞台監督 ]
劇団テノヒラサイズ
ムーンビームマシン
仏団観音びらき
激富/GEKITONG



【中川善之】
劇団『飛び道具』で舞台美術を担当してかれこれ十余年。
毎度毎度、脚本が要求してくる物には頭を抱えさせられます。

「舞台は古い印刷工場だ!」 印刷機とかどうしろと・・
「今度は水族館。その中にある事務所だけど、大きな水槽もほしいね」 えーっと・・
「廃棄された大きな飛行機に住み着いている家族がいてね」 ひ、飛行機ですか・・

無論、印刷機や水槽や飛行機が無くても、「お芝居」として成立させる事は可能です。
でも、それではやっぱり物足りません。
挑戦してみようじゃないか、となるわけです。

なので、あれこれ知恵を絞ってなんとかします。
大抵の事はなんとかなるものです。

大丈夫大丈夫。


次もきっと大丈夫・・だといいなぁ。。




【下野優希】
フリーの舞台監督、京都の小劇場を中心に活動。
京都の演劇を行う集団「正直者の会.lab」で
2018年までスタッフ・役者としても活動。
2019年よりtheaterE9プロジェクトチームに参加。
京都国際ダンスワークショップフェスティバルの記録を行う
「ドキュメント・アクション」にもスタッフとして参加中。

[ 近年の演劇公演の舞台監督 ]
サファリ・P欲望線
NPO劇研シニア劇団 恍惚一座(うっとりいちざ)「ハウスホールド」
NPO劇研アクターズラボ ユバチ「未明
fullsize「southeast」
高槻de演劇2018 水曜の家族水曜日のガールズ・バンド
正直者の会「戯式Vol9三重、大阪、愛媛、京都ツアー」




【相内唯史】
北海道札幌市出身。演劇プロデューサー。
2000年よりインディペンデントシアター劇場プロデューサー
全国展開している最強の一人芝居フェス「INDEPENDENT」など挑戦的で
コンセプチュアルな企画を多数仕掛ける。
自身のユニット「at will」ではクリエイターとして映像・宣伝デザイン
などを中心に活動。
近年は自身が演出する「Critical Creation」にて、映像・照明・空間美術など、
観客の視覚全てをトータルデザインする視覚構築に取り組んでいる。

[近年の参加作品]
彗星マジック 「ポストグラフ-4都市ツアー」 照明プラン
Critical Creationゆきのふる」 演出・視覚構築
Critical Creation「目病み猫と水のない水槽」演出・視覚構築
彗星マジック星空発電所」照明・映像・空間デザイン
DIVEプロデュース「文豪コネクション / 坊っちゃん」泉チーム 映像
満月動物園 2002年以降の作品における映像効果


【告知】3/6~3/31「芸創置きチラシアワード2018」

昨年 2018年の1年間かけて、準備そして提案していた企画を実行する運びになりました。

大阪市立芸術創造館ロビーに設置(置きチラシ)していた演劇・ダンスジャンルのチラシの中で、
2018年1月〜12月の期間(初日)に近畿2府5県で上演された
宣伝美術の中から優れたものを選んで顕彰してみようという、

「芸創置きチラシアワード2018」
http://artcomplex.net/blog/assche/topics/item_831.html

3月6日(水)〜31日(日)の期間、
芸術創造館1F交流サロン(開館時間 10:00~22:30)にて
優秀賞、ベスト20作の展示
(同時に、2018年すべての置きチラシをファイル閲覧できるように設置)
を行います。
最終日3/31には展示期間中来場者からの投票も交えて、
最優秀賞の選考・発表を会場で行います。



発案・企画:#演劇情報交換会
選考委員:重田龍佑、BGY、松本謙一郎、hige
主催:大阪市立芸術創造館(指定管理者アートサポート共同事業体)


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【芸創置きチラシアワード2018 最優秀賞】

ママママAUGUST
2018/7/27~30 @KAIKA
フライヤーデザイン:坂本俊太
イラストレーション:江田陽子



【芸創置きチラシアワード2018 優秀賞 ベスト20】

Co.山田うんモナカ
2018/1/26 @ロームシアター京都・サウスホール
宣伝美術:永野ヒロコ(ZAWAME

合田団地×和田ながら 粘土の味「オフリミット」
2018/1/26~28 @京都芸術センター・フリースペース
宣伝美術:岸本昌也

ミュージカル「アメリ」
2018/6/7~10 @森ノ宮ピロティホール
宣伝美術:江口伸二郎
宣伝写真:樽木優美子(TRON
宣伝衣裳:牧野iwao純子、ヨシダミホ

PARCOプロデュース「HANGMEN(ハングマン)
2018/6/15~17 @ロームシアター京都・サウスホール
宣伝美術:榎本太郎
宣伝写真:森﨑恵美子
宣伝ヘアメイク:勇見勝彦、遠山美和子
宣伝衣裳:安野ともこ

KAAT×地点「山山 / 忘れる日本人
2018/7/18~21 @ロームシアター京都・ノースホール
宣伝美術:松本久木
山の写真 / 草の写真:石川竜一

精華高等学校演劇部大阪、ミナミの高校生3
2018/7/21 @一心寺シアター倶楽
宣伝美術:株式会社モノデザイン

ママママAUGUST
2018/7/27~30 @KAIKA
フライヤーデザイン:坂本俊太
イラストレーション:江田陽子

NPO法人 DANCE BOX「子どもダンス留学@神戸2018」
2018/8/12 @ArtTheater dB Kobe
宣伝美術:升田学(アートーン)
写真:岩本順平

能×現代演劇「ハナタカ」
2018/8/19~20 @山本能楽堂
宣伝美術:酒井昌子

青森県立青森中央高等学校演劇部
もしイタ~もし高校野球の女子マネージャーが青森の「イタコ」を呼んだら~
2018/8/22 @AI・HALL
宣伝美術:勝山修平(彗星マジック

劇団りゃんめんにゅーろん
未明かばんをとじた C/W 優しい顔ぶれ
2018/8/24~26 @劇団未来ワークスタジオ
宣伝美術:山本祐也

演じるシニア2018 帰ってきた、春秋座サバイバーズ
レジェンド・オブ・LIVE II(セカンド)
2018/8/25~26 @京都芸術劇場・春秋座
宣伝美術:井川萌
宣伝写真:堀川高志(KUTOWANS STUDIO

人形劇団クラルテ「はてしない物語」
2018/9/2 @新神戸オリエンタル劇場
2018/9/9 @クレオ大阪中央・ホール/
2018/9/15 @吹田市文化会館メイシアター・中ホール
宣伝デザイン:株式会社モノデザイン
イラスト:西村キヌ

ハコボレはこづめ
2018/11/2~4 @ウイングフィールド
総合デザイン:馬詰峻

gene
都ライト新作舞踊公演「幸福の天秤」
2018/11/11 @岩上ホール・駐車スペース
チラシデザイナー:稲垣こと子(gene

悪い芝居メロメロたち
2018/11/14~18 @HEP HALL
宣伝美術:樋口舞子
宣伝写真:勝呂亮伍

南船北馬これっぽっちのうち。
2018/11/21~23 @ウイングフィールド
チラシデザイン:岸本昌也

MuDA「立ち上がり続けること」
2018/11/23~25 @京都芸術センター・講堂
宣伝美術:三重野龍

山猫団×三田村管打団?×新開地舞踊歌劇団
「第一回 新開地カブキモノ大興行」
2018/11/25 @神戸アートビレッジセンター・KAVCホール
デザイン:ヨシ中谷(アシタノシカク
写真:新田さやか

kondaba「彼らの生活」
2018/11/30~12/2 @細野ビルヂング
宣伝美術:中村詩おり
イラスト:寺田燿児(yoji & his ghost band



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BGYさんとの間では日常、演劇の公演情報のあり方や
広報の可能性(思いつきとも言う)について意見交換することが多いのですが、
その流れで昨年2018年は月に一回集まって、
芸術創造館交流サロンにある置きチラシと、
DFG(Daily Fringe Guide Osaka)に掲載されている公演情報を、
一つ一つ(脱線しながら)チェックして、
互いの知識や情報を交換しつつ調べたり、
登録されてなかったらDFGに登録もしてみたりもする
#演劇情報交換会
を、やり始めてみました。

この演劇情報交換会を発想したとき、
「ここに行けば関西の演劇公演の情報がすべて集まっている!」
という場所があったらよいけど、
そういう場所ってあるだろうか?
という話になりました。
ネット上ではDFGがそれを目指したものだったし、
では演劇公演チラシが集まるリアルな「場所」といえば?
と思い至ったのが芸術創造館でした。
すでに今までもBGYさんがDFGを運営していたときに、
公演チラシで情報を集める場所として、
芸創は必須で効果的だったとのこと。

公演が行われるだけでなく、日々稽古場利用などでもひとが行き交い、
公演本番日や上演前後でなくても開館していて、誰でも入ることができる。
そんな芸創に
「関西で行われるすべての公演情報(チラシなど)」
が集まったら理想的じゃないか?
そう考えました。

ならば、その芸創の置きチラシの年間アワードを行えば、
それが話題やステータスになっていけば、
関西で行われるどの公演も芸創に置きチラシをする(送る)ようになるのではないか?
作品賞などは上演作品を観ないと選考ができないので網羅的な賞が難しいが、
宣伝美術ならば関西を見渡した賞にすることが可能なのではないか?
と、この「芸創置きチラシアワード」を発案しました。

また、現時点でも芸創の置きチラシは、関西のかなりの公演をカバーしているので、
残った置きチラシも資料としての価値があり、ただ廃棄するのは勿体ない。
このアワードの設置を機に、関西で行われる公演のチラシをアーカイブしていくことも提案・模索中です。

アワード選考委員の人選については、
専門家有識者としてどなたかにお願いすることも考えたのですが、
芸創の置きチラシが一年でどのくらいの数になるのか?
選考の議論などにどのくらいの時間を要するのか?
やってみないと見当がつかず依頼もしにくいことから、
まずは初回の今回は、言い出しっぺである自分とBGYさんhigeさん、の三人にで行うことにして、
ここはぜひ芸術創造館館長の重田さんも企画提案とともにお誘いしました。

ベスト20作の選考は過日、6~7時間の議論の末、終了しました。
惜しくも選にもれたチラシについての批評や考察からも、多くの学びを得た実りある時間でした。
展示に来場する方も、投票する方も、ぜひじっくりとチラシを手にとってお楽しみください。

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[ 選考委員プロフィール ]

【重田龍佑】
大阪市立芸術創造館 館長 / ARTCOMPLEX ディレクター
舞台監督・舞台美術・照明などで多くの劇団やダンスカンパニーに携わった経験を活かし、
関西を中心とした複数の劇場・文化施設の運営や企画製作を行っている。


【BGY / 山本篤史】
大阪を拠点に舞台等の音響操作を務めるかたわら、
2010年に関西の舞台公演情報サイト
Daily Fringe Guide Osaka」を個人で立ち上げ、
2017年まで編集人を務める。


【松本謙一郎】
舞台美術家・セノグラファー・フリー大道具スタッフ
2002年から2013年まで王子小劇場(東京)に勤務、
劇場や演劇祭の企画広報に携わり、
劇場の年間アワードである佐藤佐吉賞の選考に加わる。
2014年から関西で活動。


【hige】
舞台監督・舞台美術・劇団代表
大阪を中心に演劇活動を行う。
スタッフとしては、2001年に「BS−Ⅱ」を立ち上げ所属。
劇団としては特攻舞台Baku-団(2001年~2009年)、
ステージタイガー(2009年~)の中心メンバーとして主に運営側として活動。
演劇を中心としたカリキュラムを持つ日本写真写真映像専門学校
映像クリエイション学科 舞台製作コースの専任も務める。

【告知】劇団壱劇屋10周年記念公演「TABOO」

次回、舞台美術プラン公演です。 #壱TABOO



壱劇屋さんとの縁は、2012年の「新しい生活の提案」初演を観て、王子小劇場スタッフ(当時)として声をかけたことから。
個性的で勢いある関西の若手団体として注目し、
東京公演を切望し続けていた。

そのうち自分のほうが関西に引っ越して、
座長・大熊さんとは2015年、東洋企画「偽曲 薮の中」
(の、大熊さん振付、自分の舞台美術)で、ご一緒する機会を得る。
劇場スタッフでいる間には叶わなかった壱劇屋の王子小劇場公演は、2016年の3都市ツアー公演「SQUARE AREA」が、追加公演も行う大盛況で実現した。

大熊さんに東洋企画での舞台美術を面白がっていただいた結果ご指名により、
2017年メイシアター(プロデュース)×壱劇屋「人恋歌〜晶子と鉄幹」で、大熊演出と壱劇屋の面々による作品に初めて関わることなった。
俳優にちょっと負担かもしれない舞台装置も、
身体能力の高い彼らなので、自在に使ってもらえた。


そういえば、東洋企画「偽曲 薮の中」も
俳優の身体運用に大きく影響する舞台装置だったし、
自分の舞台美術プランは、ある時期からそれを強く意識した傾向にあると思う。



そして、今回。

10周年記念、森ノ宮ピロティホールの大舞台に一日公演という挑戦。この大きな機会に、ふたたびご指名いただけたのは、光栄です。


「人恋歌」のときと共通するのは、
年明け公演なので、年末年始の装置製作になる緊張感。
上演台本・戯曲、が大熊さんによるものではないということと、その題材が歴史(日本史)上のものであること。
時代背景や戯曲を読み解くところから作品づくりに関われるのは楽しい。
そして、舞台監督が大先輩のゼン(久保)さんで、これほど心強いことはない。

劇団員のみの公演、10周年の満を持して選んだ戯曲で大劇場に挑むということで、よりガッツリ「壱劇屋」と組んでいると感じる。
そしてルミエールホールでの稽古に顔を出すのは、
壱劇屋の本拠地に乗り込む気分。



舞台美術は今回ならではの、
ちょっと演出にも踏み込んだ美術プランが進んでいます。

以前、思いついたけど実現しなかったアイデア
自分が得意とする方法論
作品も座組や劇場の規模も対局だけど前回の努力クラブから通じる点
今回初めてやってみるプロセスや素材や製作方法


すでにプレ公演(現時点での衣裳、照明、音響、有り。舞台美術のみ最低限のバミリ程度)を終えて、手応え充分。
ここからさらにプランを深め、完成度を上げ、
手探り・実験を重ねると思われる実製作作業に入ります。




料金設定「大劇場」なもんで、自分が観に行くとしても、
また自分の関わる公演としても、少々お高めになりますが、
スタッフワークの視点で舞台美術を見たときにも、
その金額に見合って余りあるものをつくる意気込みでいます。




【劇団壱劇屋10周年記念公演「TABOO」】

https://ichigekiyaoffice.wixsite.com/ichigekiya-taboo

作 / 野田秀樹
演出 / 大熊隆太郎


【日時】
2019年
1/12(土) 11 : 00 / 16 : 00
(上演時間・約150分目標)、


【場所】
森ノ宮ピロティホール (大阪市中央区森ノ宮中央1-17-5 06-6944-1151)


【チケット】
一般・6000円
学生・3000円
遠征割・各料金の半額(席数限定)
高校生以下・無料(席数限定 / 2回目1000円)
※当日券は各500円増

https://ichigekiyaoffice.wixsite.com/ichigekiya-taboo/project04

こりっち
https://stage.corich.jp/stage/95108




【あらすじ】
バカとして育てられた天皇の子、名を一休
南北戦争の火種になると、命を狙われ逃げおおせ、旅芸人の一座に拾われる。
バカは役者を始め、芸を磨き、恋を覚え、師匠に憧れ、「せぬ芸」へと辿り着く。
バカの出自を知る者たちにより、南北の戦に巻き込まれる一休だが、己の芸を完成させるべく道を探し続ける。




【配役 / 出演】
https://ichigekiyaoffice.wixsite.com/ichigekiya-taboo/project03

梢 /  安達綾子
後小松天皇 /  井立天
世阿弥陀 /  大熊隆太郎
将軍 /  岡村圭輔
芸神 /  柏木明日香
座長 /  河原岳史
新将軍 /  小林嵩平
萌 /  高安智美
楠 /  竹村晋太朗
自天王 /  西分綾香
芸神 /  藤島望
ダルマ /  丸山真輝
一休宗純 /  山本貴大
芸神 /  湯浅春枝


【スタッフ】

照明 / 小野健(NEXT lighting)
音響 / 椎名晃嗣(劇団飛び道具
舞台監督 / 久保克司(スタッフステーション)
舞台美術 / 松本謙一郎
制作 / 武内奈緒(TiA Production)
衣装 / 安達綾子(劇団壱劇屋)
舞台写真撮影 / 河西沙織(劇団壱劇屋)
映像製作 / 河原岳史(劇団壱劇屋)
劇団制作 / 西分綾香(劇団壱劇屋)
企画・制作 / 劇団壱劇屋
協力 / NODA・MAP サンライズプロモーション大阪 NPO法人トイボックス