舞台美術プランとか劇場スタッフとか、

かつては写真とかもしてきた、松本謙一郎のサイト。


今(2010年〜)はもっぱらツイッター( @thinkhand / ログ )で、ブログとしては更新してませんが。
最近は主にもろもろの告知とアーカイブ、ポータル的編集記事など。

2008年あたりは、割と色々書いてます。






























オンラインDIVEラボ「文化庁のん、申請できるかな〜交付決定編」

オンラインDIVEラボ「文化庁のん、申請できるかな〜交付決定編」
ZOOMミーティング・補助金申請勉強会)

9/4(金)21:00〜23:00(13名参加 うち交付決定者4名 / うちDIVEより2名)

企画:松本謙一郎(目下仕事がない舞台美術のひと・書類不備ののち審査結果待ち中)
※ DIVE=大阪現代舞台芸協会

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「文化庁のん」つまり「文化芸術活動の継続支援事業」(長いわっ!)
https://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/kobo/20200706.html

 募集案内 https://keizokushien.ntj.jac.go.jp/dl/offering_circular.pdf
 申請サイト https://keizokushien.ntj.jac.go.jp/

9/12、第三次募集(9/30 〜17:00 〆切)が始まります。
今回の補助金申請、これが最後のチャンスです。
まだ予算は残っていて、まだ不採択はありません。
8/28の発表で、かなり交付決定をもらった方が増えました。

今回は、実際に交付決定をもらった方複数にも参加いただいて、参考にしつつ情報を共有できる機会として企画しました。

[ 交付決定した参加者 ] (当日はさらにもう一名の参加)
葛西健一 @KasaiKenken
北川啓太 @K_t_G_w
三坂恵美 @misakan315



【実施レポート】

今回は、交付決定した方の実例などから多くのことが参考になる回になりました。
以下は、あくまで自分(松本)が書き留めたメモで、正確性や審査基準について保障するものではありません。
9/12の第三次募集に向けて、募集案内の改訂も進んでいるとのこと(9/6時点情報)なので、再度申請サイトでの確認をすることはお薦めします。


[ 採択された実例から ]
・対象期間中の公演に関する費用
・演劇を観る(コロナ対策のリサーチ)費用(チケット代、旅費)
・Youtubeでの発信(ICT枠)にかかる費用
・「コロナ状況下に対応して、安価に撮影を請けられるように」撮影機材購入
・ZOOM有料アカウント費用(対象期間の月々分)は「雑役務費」として計上
・フォーム中だと煩雑だったり文字数足りないなら、別紙添付で説明すればよい
・個別に記入して消耗品費の明細を出すと処理も早い
・コロナ対策をした公演(対象期間内の)にスタッフ(プランナー・チーフ)として参加した際の増員費を雑役務費に計上

[ 書類不備の実例から ]
・本人確認書類添付忘れ、免許証の裏面(必要!)添付忘れ
・経費の明細をさらに詳しく要求された(個数なども記入)

[ 割と基本 ]
・すでに使ってる費用で申請するのが基本で固い
・技術の研鑽のための機材の購入は対象になる
・その事業(公演)による収入(額)は問われない
・コロナ費の解釈は広い(コロナ対策した公演の費用はすべて)
・報告が出来ないと減額になる可能性があるので注意(クオリティを求められるものではない)

[ ひと工夫・TIPS ]
・外注費(必ずしもプロでなくてもよい!)委託として雑役務費として出せば対象金額の上限はない
・10/31までに税理士に相談した場合「1-3」枠の対象経費になる
・「無料40分相談」緊急事態舞台芸術ネットワーク
・電子マネーの記録が残っているもの(利用履歴のプリントアウトなど)なら経費として認められる
・補助額の計算は、(A-1、A-2などの選択は決定した上で)フォームに入力してみて試してみてもよい
・配信公演のためのマスタリング費として(販売DVDにも関わる映像経費を)計上
・過去のアーカイブは公開(配布・配信)したほうが、確実に対象になる
・プレゼンとして劇場に送るなども配布に当たり得る
・PCでの入力環境がない場合 > ネットカフェを使う(自分宛メールで下書きをコピペ)

[ やや未確認? 可能性有り?推定]
・パフォーマーの人(俳優やダンサーなど)は、身体のメンテナンス費は対象になり得る「かも」対象外にも対象内にも書かれてない。入れるなら雑役務費。
・A-1(普段の活動の費用はすべて対象となる)、A-2の場合は何か成果物が必要(という説がある)
・年間契約で購入したものの月割計算で有効かどうかについては、まだ見解が割れている
・出金伝票で有効かどうかはまだ不明
・期間限定でYoutubeにアップするのでも可能性あり
・「コロナ禍で減った客席状況で効果的な演出を行うため」は「(2)枠」になり得る?
・コロナ対策をする作業をするために短時間で仕込むために増やした人件費を計上することは可能(コールセンターの回答)


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▼「文化庁のん」って何?て方はまずは、こちらから ▼

【参考】
岩城保氏による解説動画 https://youtu.be/3B09exU1tf8

【参考】
三坂恵美さんによる「問い合わせしてみた」記事
https://note.com/misakan315/n/n9e258a9f6797?fbclid=IwAR1PrLwXQe-cPDvTM4nH2pc5bKAPRYkeZFKTmrxzJUrhUfvgHgIjaC9qXxE

【参考】
緊急事態舞台芸術ネットワークによる解説動画
https://youtu.be/bgbn1138xSw?t=675

【予習】
7/25・7/26「文化庁のん、申請できるかな」レポート
https://thinkinghand.blogspot.com/2020/07/dive.html#5



オンラインDIVEラボ「文化庁のん、申請してみた・してみる」

オンラインDIVEラボ「文化庁のん、申請してみた・してみる」
ZOOMミーティング・補助金申請勉強会)

8/6(木) 20:00〜22:00 (13名参加 うちDIVEより2名)
8/8(土) 10:00〜12:00 (10名参加 うちDIVEより1名)

企画:松本謙一郎(目下仕事がない舞台美術のひと・一次募集〆切ですでに申請した)
※ DIVE=大阪現代舞台芸協会


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「文化庁のん」つまり「文化芸術活動の継続支援事業」(長いわっ!)
https://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/kobo/20200706.html

 募集案内 https://keizokushien.ntj.jac.go.jp/dl/offering_circular.pdf
 申請サイト https://keizokushien.ntj.jac.go.jp/

8/8、第二次募集(8/28〜17:00 〆切)が始まります。
第一次募集〆切までに申請してみて得た知見や情報を、
これから申請しようとしているひとと共有する機会を企画してみました。


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▼「文化庁のん」って何?て方はまずは、こちらから ▼

【参考】
岩城保氏による解説動画 https://youtu.be/3B09exU1tf8

【参考】
三坂恵美さんによる「問い合わせしてみた」記事
https://note.com/misakan315/n/n9e258a9f6797?fbclid=IwAR1PrLwXQe-cPDvTM4nH2pc5bKAPRYkeZFKTmrxzJUrhUfvgHgIjaC9qXxE

【予習】
7/25・7/26「文化庁のん、申請できるかな」レポート
https://thinkinghand.blogspot.com/2020/07/dive.html#5