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2008年あたりは、割と色々書いてます。






























2008年4月7日

パーティー

五反田団の前田さんが岸田戯曲賞を受賞した。
その授賞式・受賞パーティーに行く。

きっとパーティーでは、あまり腹いっぱいにならず、飲んでばかりになってしまうだろうから、先に何か軽く腹に入れておこうと、途々神楽坂で気になる店のひとつも見つけるのを期待していたが、時間が迫って何も食べられないまま、会場へ急ぐ。
途中、ハイバイの岩井さんに声をかけられ、一緒に会場へ向かう。
入口近くで、後ろからキチっとしたスーツ姿の人がやって来たと思ったら、今回受賞作の舞台監督で、京都・劇研のハマシュウ(浜村修司)さんだった。
まったく普段着であるわれわれ二人を見て、

「わざわざスーツで来たのに。必要なかったか・・・」
と悔しがって見せたが、出迎えてくれた五反田団の榎戸さんが、着流しに羽織姿だったので、
「大丈夫ですよ、ほら」
とフォローした。
実際会場に入ってみると、女性はおおむね着飾っているし、スーツやちょっとした正装のほうが多かった。

会場には、知ってる人知らない人が、100人近くはいただろうか。
ハマシュウさんに、
「どのくらい(顔が)分かりますか?」
と聞かれた。
「多分、7割くらいは。全体の3分の一から4分の一くらいは青年団員じゃないですかね。あとは五反田団関係の人とか劇団。分からない3割くらいが出版社関係とかの人じゃないですかね」
と応えた。

前田さんに、選考委員の野田秀樹さん、岩松了さん、宮沢章夫さん、そして来賓の平田オリザさん、が談笑している5人ショットがわざとらしくつくられると、みんな殺到してカメラや写メのシャッターを切った。
演劇を知らない人にはピンと来ないと思うが、演劇的には豪華。
いったい何を話しているのか気になる画だ。
そこに、青年団の志賀廣太郎さんも無理矢理加えられて、古館 [ NOVA ](寛治)さんが「俺も入りたい」と乱入すると、一気に演劇を知らない人にもテレビ的にわかりやすい画になった。




終宴に近づくと、色々な人たちが無邪気に、さも自分が受賞したかのように、壇上で看板をバックに記念写真を撮った。もちろん、前田さんが入った集合写真やツーショットもたくさん撮られた。

全体にフォーマルな中にも五反田団らしさがある受賞パーティーで楽しかった。
二次会が会場の近場でお歴々を囲んで、というのではなく、いつものように五反田のアトリエで行われたのも五反田団らしかった。
アトリエの二次会にも、お歴々が来たら面白いのにと思ったが、さすがに来ることはなく、平田オリザさんがスペシャルなぐらいで、知った顔ぶれの、いつもの打上げとなった。
いつもの、平台をテーブルに、ブルーシートをテーブルクロスにした、手作り料理のパーティ。

受賞パーティーで空きっ腹に、割と飲んだのもあり、二次会は半ばでリタイア。
アトリエの和室で早々に横になって眠った。
深夜、眼を覚ますと、榎戸さんが着物に襷がけという板前のような姿でアジを焼いていた。
まだ起きている数人で、再び飲む。
アトリエや和室には、ゴロ寝している人々が転がっており、これもいつもの風景。

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