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2008年5月5日

屏風

工房・六尺堂にて、王子小劇場・2008佐藤佐吉演劇祭前夜祭(記者会見)のために、金屏風と看板をつくる。
もちろん真面目な意味もあるが、小劇場演劇で「記者会見」とかしたら大袈裟でバカバカしいな、ということでこうなった。
前回の演劇祭前夜祭の時は、参加団体の交流がメインで、一日で短い即興劇をつくるなどして、それはそれでで面白かったが、今回は趣向を変えて。

記者会見といったら、やはり「金屏風」だろうということになったのだが。


今回に限らず、新年会や落語会もたまにあるので、劇場で一つくらい持っていてもいいものではある。
しかし、念のため調べてみたが、借りても買ってもけっこうする。
それじゃあ、作ってしまおう、というわけだ。
作業日は一日しかないし、安くて早いのがよいのだが、備品にしたいから適当なものでもいけない。
結果、折り曲げ部分が金物の丁番とかでは嫌だなと思い、調べてみたらやはり本物は紙でつながっているようなので、そういう作りでチャレンジしてみた。

しかし、これがただの紙貼りや経師貼り程度でなく大変だった。
基礎の枠は本物よりちょっとズルをして、ベニヤのパネルで。
そこまではいいとして、折り曲げ部分を貼っていくのが大変。乾くまで次の工程に入れないし、強度が出るまでに貼り重ねないといけない。
とても一日の作業では終わらなかった。

急遽明日も夕方から作業出来るように段取りする。

夜、アトリエの榎戸さんと飲む。
榎戸さんは見た目に違わず、日本舞踊の資格も持っているほどで和物には詳しい人なので、屏風の顛末を話すと「構造はだいたい知ってるけど、そこまでしますか・・・」と呆れられた。
実際、大道具やってて経師は貼れるとはいえ素人が、一人で作るモンじゃないなと。
やってみて思ったが。

C-C-Bの再結成とか、バービーボーイズの一夜限りの再結成の話に始まり、実はBACK-TICKが今もオリジナルメンバーのままで勢力的に活動している話とかで盛り上がり、予定外に飲んでしまう。
そして実は、目下世界で一番長くオリジナルメンバーのままで活動しているバンドはおそらくTHE ALFEEなのであった。
榎戸さんと飲んで、懐かし目の音楽の話で盛り上がるのは、ややもすると飲み過ぎるので危険だ。
そして、こうして盛り上がると、すぐにネットでなんでも調べられてしまうというのも、また危険だ。



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