舞台美術プランとか劇場スタッフとか、

かつては写真とかもしてきた、松本謙一郎のサイト。


今(2010年〜)はもっぱらツイッター( @thinkhand / ログ )で、ブログとしては更新してませんが。
最近は主にもろもろの告知とアーカイブ、ポータル的編集記事など。

2008年あたりは、割と色々書いてます。






























パート2に名作はあるか

5/9 
午前中、豊洲のビバホームへ買い出しに寄って、五反田の工房(六尺堂)へ。
ついつい余計な物まで物色して、昼過ぎとなる。
二日ぶりの工房。トリガーラインの作業日。
二日寝かせただけで、一斗缶の錆がずいぶんいい感じに進んでいる。
しかし、木工作業が意外に進まず、予想外に明日へ持ち越し。


5/10
トリガーの作業最終日。
並行して、連続模型の廃材バラし作業をする。
昨日に引き続き、思わぬところで苦戦。
しかし、夕方には片づけて、巡想遊戯者のミーティングをする。
帰り道、「パート2のほうがいい映画ってなかなかない」という話になる。
スター・ウォーズのごとく、もともと何部作という発想の物は別として。
そもそも、流行ったから「2」を作ろう、という姿勢がよくないのかもしれない。
確かに咄嗟には思いつかない。
「2」とはつかないが、
インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」は「失われたアーク」より面白かったのではないか?と指摘に上った。
ロマンシングストーン ナイルの宝石」も一作目に遜色なく、面白かったと思うが。
邦画であまりにマイナーではあるが
キスより簡単 2」は脇を固める原田芳雄などオジさん達の顔ぶれがあまりに素敵だった記憶がある。

実は、一作目の段階ですでに構想はあったらしいので、範疇ではないかもしれないが、
ビフォア・サンライズ 恋人までの距離」も
続編の「ビフォア・サンセット」で圧倒的に熟成されて完成度が上がっているように思う。