そして午前中、工房(六尺堂)で工房運営関係のミーティング。
ミーティング終了後、買ってきた素材を明日の作業に備えて整理などする。
一部の金具を、前日のうちにサンポール(の100円ショップブランドのやつ)に漬け込む。
今回も装置の金具を部分的に錆化するのだが、前もって酸性の薬品につけて酸化させておいたほうが、後工程で塩素系の溶液に浸した際の錆化が早く進むことを、前回トリガーラインの装置製作でつかんでいたからだ。
夜まで、明日の作業に向けてのプラン作業。
今回は、図面をひくほどの装置がないので、部材の実寸をとったりラフスケッチを重ねてイメージをつめる。
夜、アトリエで東京ネジ「みみ」を観劇。
またしても内容については、同じ回に観ていた、かわひ_さんのブログに頼る。
東京ネジは、王子小劇場での東京旗揚げ以来、王子での公演は観ていたものの、他の場所で観るのは初めて。
いつもながら女性的視点と世界で、個人のアイデンティティーに帰結する物語は、(特に女性には)感情移入して観やすいものではあろうと思う。
いくつかのモチーフが終幕に向けて重なっていく構造は、観続けるだけの興味をひくものだが、全体の長さにはやや集中力をそがれた。
「耳」「聴覚」を切り口にした連想、ドラマの幅は面白いのだが、もっと遠いイメージや意外な展開にまで広がれば、と期待してしまう。よくも悪くも手堅いドラマにまとまった感があり惜しい。
作者も意図していなかった無意識的イメージや、観客個人によって解釈が異なるレベルにまで広がればもっと面白い。連想と多重なイメージから、意外性ある新しい世界の提示が見たい。多分、演劇はそういったものの表現に向いたメディアであるはずだと思う。だから期待もしてしまう。
年の功とはいえ、大塚さんがやはり上手く、味があった。
終演後話もしたいし、顔を合わせれば飲みにでも行く流れになるかと思いきや、すれ違いで残念。
アトリエの榎戸氏と、五反田駅前でまだ入ってない店を開拓して飲む。
奥座敷の内装が、フローリングの床がアールになって、そのまま壁、天井になっており、面白い。
青年団の志賀さんオススメという甲類焼酎キンミヤを飲む。
クセがなく、なかなかいけた。
今回も装置の金具を部分的に錆化するのだが、前もって酸性の薬品につけて酸化させておいたほうが、後工程で塩素系の溶液に浸した際の錆化が早く進むことを、前回トリガーラインの装置製作でつかんでいたからだ。
夜まで、明日の作業に向けてのプラン作業。
今回は、図面をひくほどの装置がないので、部材の実寸をとったりラフスケッチを重ねてイメージをつめる。
夜、アトリエで東京ネジ「みみ」を観劇。
またしても内容については、同じ回に観ていた、かわひ_さんのブログに頼る。
東京ネジは、王子小劇場での東京旗揚げ以来、王子での公演は観ていたものの、他の場所で観るのは初めて。
いつもながら女性的視点と世界で、個人のアイデンティティーに帰結する物語は、(特に女性には)感情移入して観やすいものではあろうと思う。
いくつかのモチーフが終幕に向けて重なっていく構造は、観続けるだけの興味をひくものだが、全体の長さにはやや集中力をそがれた。
「耳」「聴覚」を切り口にした連想、ドラマの幅は面白いのだが、もっと遠いイメージや意外な展開にまで広がれば、と期待してしまう。よくも悪くも手堅いドラマにまとまった感があり惜しい。
作者も意図していなかった無意識的イメージや、観客個人によって解釈が異なるレベルにまで広がればもっと面白い。連想と多重なイメージから、意外性ある新しい世界の提示が見たい。多分、演劇はそういったものの表現に向いたメディアであるはずだと思う。だから期待もしてしまう。
年の功とはいえ、大塚さんがやはり上手く、味があった。
終演後話もしたいし、顔を合わせれば飲みにでも行く流れになるかと思いきや、すれ違いで残念。
アトリエの榎戸氏と、五反田駅前でまだ入ってない店を開拓して飲む。
奥座敷の内装が、フローリングの床がアールになって、そのまま壁、天井になっており、面白い。
青年団の志賀さんオススメという甲類焼酎キンミヤを飲む。
クセがなく、なかなかいけた。