舞台美術プランとか劇場スタッフとか、

かつては写真とかしてきた、松本謙一郎のサイト。


最近(2010年〜)はもっぱらツイッター( @thinkhand / ログ )で、ブログとしては更新してませんが。

2008年あたりは、割と色々書いてます。






























2008年8月31日

無重力ドライブ作業記録 3

8/31 工房(六尺堂)で
JBJJP「無重力ドライブ」の作業三日目。
小道具の田村さんが手伝いに来てくれ、まず小道具と舞台美術の絡む部分に関して打合せしてから作業に入る。

パネル類の製作に入る。
今回はパネルも床材と同じMDFを使う
ベニヤに比べて柔らかいのでタッカーの刃が
深くなりすぎないよう注意して打つ
MDFは曲がりやすく曲面をつくるのに便利だと
今回の作業中に気がついて即実用する


パネル裏面 補強のためのベニヤ
通称「バタベニ / バタ」を要所のつなぎに入れる

先日の色見本をもとにして色を作る
手伝いの女子美の学生に任せてみる
ペンキ屋の職人さんならいとも容易いが
慣れないとこれがなかなか難しい
美術の授業で色相とか色立体とかあるが
機会がなければ何の役に立つのかピンと来ないだろう
こうやってはっきりとしたイメージ(見本)に色を近づける
作業などする時には色相や混色の知識が役に立つ
実際には経験とか勘が必要になるのでそこは訓練



9/1 「無重力ドライブ」作業四日目
この日で作業終了のめど。
試しにポストイットに残作業の書き出しをしてみる。
一枚一枚に作業時間や、作業者、内容の詳細を書き込めて、順番を入れ替えられるのが、思考の整理に非常に便利だった。作業が進むにつれて減っていくのが視覚的にわかりやすく、気持ちいい。
今後、どんどん応用したいと思う。

パネルのタッカー痕やつなぎ目はパテ埋めして
サンダー(サンドペーパー / 紙やすり
による研磨をする電動工具)をかけて仕上げた

ちょうど解体作業していた団体「サンプル」から
木足をもらって切断、変造して流用

コンパネでつくった窓の見込み(厚み)部分は
椅子製作時と同じくプライマーを下地塗装した
MDFはベニヤやコンパネなどの合板と違って
板の色が出てきたり剥がれたりする心配がない

仕上がったパネルを塗装して完成

これはピンポイントで天井になるパネルだが
仕掛けを隠す厚みをつけたためパネルというより
箱というボリュームのものになった
丸穴は工房にあった300mm直径のボイド管端材を利用

作業はこれで終了なので翌々日の荷出しのため
積み込みしやすい入り口近くに装置を集めて工房を出る

0 件のコメント: