舞台美術プランとか劇場スタッフとか、

かつては写真とかもしてきた、松本謙一郎のサイト。


今(2010年〜)はもっぱらツイッター( @thinkhand / ログ )で、ブログとしては更新してませんが。
最近は主にもろもろの告知とアーカイブ、ポータル的編集記事など。

2008年あたりは、割と色々書いてます。






























オンラインDIVEラボ「#演劇情報交換会 ZOOM 再び」

オンラインDIVEラボ「#演劇情報交換会 ZOOM 再び」

12/15(火)19:00〜21:00(延長あり)@ZOOM

毎月、大阪市立芸術創造館1F 交流サロンにて行っていた「#演劇情報交換会」ですが、
コロナ対策下で、いつもの場所・やり方で出来ないため、
前回10/17、大阪現代舞台芸術協会・DIVEのZOOMアカウントを拝借してリモートでやってみたところ、東京からの参加者も好評で、新しい可能性が見えました。

公演情報サイトなどを眺めつつ、よもやま話を繰り広げます。
話題の行く先は、参加者の顔ぶれによって予測不能。
雑談みたいな集まりだとも言えます。
劇作家協会のアレについても話が及ぶか?
DFGにもまだ先の公演情報が少ないようなので、コロナ禍の今年を振り返るようなことにもなるかも?

予約不要・飛び入り歓迎・参加無料

※今回も、いつも通り録画配信しません。参加しないとわからない思わせぶりなツイートがハッシュタグ「#演劇情報交換会」で流れます。


【参加連絡は以下へ】
thinkinghand@gmail.com
Twitter DM @thinkhand

折返しZOOMアドレス返信します。
一応、基本カメラONでの参加お願いします。
直前および開始してからの参加連絡は、気付きにくくなりますので、
思わせぶりなツイート」にリプいただくのが確実です。



オンラインDIVEラボ「文化庁のん、申請できるかな FINAL」

オンラインDIVEラボ「文化庁のん、申請できるかな FINAL」
ZOOMミーティング・補助金申請勉強会)

12/1(火)20:00〜23:00 (7名参加 / 舞台芸術系4名、音楽系2名、映像系1名)

企画:松本謙一郎(舞台美術のひと、1次募集「A-2」申請・実績報告済 / 4次募集・追加申請済)
※ DIVE=大阪現代舞台芸協会

参加無料

-------------

「文化庁のん」つまり「文化芸術活動の継続支援事業」(長いわっ!)


 募集案内(初回申請者用) https://keizokushien.ntj.jac.go.jp/newapplicant/

 募集案内(既申請者用) https://keizokushien.ntj.jac.go.jp/applicant/


 #演劇情報交換会「文化庁のん、確認番号相談窓口」


文化庁のん、4次募集が11/25からスタート。
「予算なくなり次第終了!」ということで申請が急がれ、
果たしてこういう機会をつくったとしてもう間に合わないと思っていたのですが、、、
自分の観測する範囲では、思ったよりは申請の動きが遅く、これから申請するという相談もあれば、ツイッター上などでは「どーしよー」言うてるひとも見かけるので(届くかどうかはわかりませんが)やってみることにしました。
(急な告知ですが)
新規申請の方でも、「A-1」からの追加申請で「A-2」申請の事業計画書がわからんという方でも、実績報告出すのどーしよーという方でも、色々と知識を共有しましょう!

(自分もまだ実績報告提出したとこで入金までいってないですし、追加申請も交付決定してないですし、さて修正食らうのか?実績報告ファイル開けない問題は、pdf返信でクリア)


----------

【実施レポート】

今回、4次募集についてなど得られた知見「メモ」です。
(あくまで、思い出せるところ、自分個人の理解としてですが)

今回は「文化庁のん」申請の話だけでなく、違った分野の参加者がいた結果、
脱線で舞台芸術・音楽などの生中継配信について、可能性や問題点・今後の課題などの話題が活発に議論され、これも有意義で面白いものになりました。


・3次募集以降も「Q&A」の改訂が行われいるが、「しれっと」更新されていて告知がないので、要注意。
最新の状態を要チェック。過去には対象外だったもの(こと)がOKになっている場合がある。

(※ちなみに、この記事も、思い出し思い出し「しれっと」加筆訂正しています 12/6)

・当初、ネットオークション(ヤフオク・メルカリ)は対象外となっていたが、11/25現在の「Q&A」では
「止むを得ない事情がある場合については、個人間取引についても補助の対象としますが、 個人間取引で購入しなければならない理由書のほか、見積書※、請求書、領収書を精算時 にご提出」
とあり、少なくともネットオークションで落としたひとから買うことはOKと読める。
フリマjp」で通った申請例などもあり。

・1次募集当初は「B」団体申請の代表者は個人で「A-1」「A-2」申請不可という話もあったが、現在は可能。

・法人化していれば「B」団体申請、最初は事務局側の対応に時間がかかっていたが、今は書類不備などなければスピードアップしていると思われる。

・申請例、照明機材の「設置料」が(建築に対する「修繕費」と理解されたため?)認められなかったが、クーラー(空調設備)の購入(設置込み)が認められた。

・4次募集から概算払いが50%になった。購入〜実績報告〜入金までの自己資金に不安があっても、出来るだけ多く(多めに)申請しておいて実際に使う金額が減る(その分、最終的な補助金総額は減る)ぶんには大丈夫。
(日本劇作家協会の解説動画でも言及 https://youtu.be/gIVBKyKZwLU

・雇用関係などがない限り、労務関係や源泉徴収についてややこしくなるので「賃金」を適用するのは避けたほうがよさそう。

・申請例、「単純労務謝金」として稽古場の消毒業務。

・「技術」を伴い、必要な道具類を用意して行うようなスタッフワークや外注はすべて「雑役務費」でOK。
専門家が実働するのが「雑役務費」、実働せず指導などするのが「諸謝金」と考えてもよさそう。

・ある程度「一式」として合算の申請、および実績報告が可能(ただし「消耗品費」の場合10万円未満じゃないとツッコミが入るので、たとえば5万円未満程度にまとめておくほうがよい)

・「A-2(補助額20万円オーバーの場合)」まとめられたり切り分けられる経費は、まとめるとと入力作業や領収書の整理・管理が楽、5万円未満に切り分けられると実績報告での領収書送付が減って楽。

・1次〜3次の事業期間を延長して実績報告がまだでも4次に追加申請可能。
(この件に関しては事務局の回答にも混乱がある)

・「(1)-2」に「・活動再開のトライアル公演」、「(2)」に「・感染症対応のトライアル公演」、とあり混乱しがちだが、事業目的・内容で説明が通っていれば、それぞれにどちらもOK

・「(1)-1」の「・美術家の制作活動を紹介するウェブサイトの制作、更新」はおそらく過去の記録・アーカイブなどをイメージしていると思われる。
(しかし、なぜ「ICT活用」の対象にならない制度設計になっているのか意図は不明)
「(1)-2」にも「・会員向け相談窓口の設置、HPの開設等」があり、事業目的・内容で説明が通っていれば、インターネットサイト関係は「ICT活用として」申請可能。

・事業計画書(エクセル)の提出には、windowsでマイクロソフト純正エクセルで作成するのが、ファイル損壊やバグなどで修正依頼が入る可能性が低く、確実。Macユーザーに多い互換アプリで作業したファイルが開けない事例。

・余分なpdf書類を添付すると、事務局が必須の事業計画書の添付を見落として修正依頼になった事例がある。

・申請例、Macユーザーが諸々の目的として、OS対応のためにwin機を購入する。

・申請案、そろそろバージョンが旧くて使い続けにくいアプリケーションなどを購入する。

・申請例・案、ネットでの発信力強化、コンテンツづくり、稽古場画像・映像撮影、などのためにデジタルカメラの購入。

・申請案・可能性として、コロナ対策をして行う公演の本番分の出演料などは「(2)」に、日常継続する稽古期間分のギャラは「(1)-2」に振り分ける。

・インタビュー(配信コンテンツづくり)や記録映像用のデジタル4Kビデオカメラとして「SONY FDR-AX45」は、手持ち撮影での手ブレ補正機能が優秀でプロもオススメ。消耗品費の金額内(10万円未満)

・音楽関係、映像関係、演劇関係(劇場および稽古場)のコロナ対策機材として、空気清浄機選びは「音が静か」であることも重要なポイント。

・自己負担を減らす考え方として、すでに購入したものだけでなく「いずれ買うもの」「いずれ(壊れたら補充として)必要なもの」は何か?活動の継続に必要なものとして考えてみる。
申請事例・掃除機、洗濯機などを「(2)」コロナ対策のためとして。

・自己負担を回収する方法として、自分の持ってる知識で申請を「薦め」て、補助金を使って自分の持っているスキルを売る「営業」をする。
ex. ITスキル、配信ノウハウ、簡単なサイトづくり、会計知識、エクセル事務作業、、、


----------

・生中継配信が急増しているが「回線」(の、安定性 / トラブル)の重要性が意識されていないことが多いのではないか?
配信のプロを入れると100万円単位になるが、複数のプラットフォームを用意し瞬時に切り替えたりトラブルシューティングのスキルが圧倒的に違う。

・配信当日の回線の状況は多岐(大き)な「事件」に左右される可能性すらある。

・編集を伴わず「生の現場」である時点で、映像としても音としてもクオリティは落ちるのだから「なぜ」それでも生中継にするのか?メリットや効果、理由について考えるべき。
万全を期して、確実・安全・高クオリティーを目指しはじめたらテレビには勝てない。

・生中継配信においては画質・音質とは別に、トラブルまで含めた「生っぽさ」「現場感」で訴求できる可能性。
上手く編集した映像より、本番でトラブルが起きたままの映像のほうがアクセスが多かった事例。
映像のプロではつくれないYoutuberの映像にもヒント。

・この(コロナ)期間の配信急増で「ネットでの配信にお金を払う習慣(実績)」が発生したことは一つの可能性・チャンスとして大事。

・最近「ぴあ」も課金(集金)〜配信プラットフォームのサービスを開始した。海外展開では著作権料関係が色々と変わってくるので対応ペンディング中。
「Vimeo」は日本国内でなぜか認知度が広がっていない。

・デジタル・ディバイドは世代で一概には言えない。若くてもPCに弱かったり、(同世代でも)それぞれITスキル・知識の差がある。
現在の60歳前後だと、PCやネットが未完成な状況から接してきたぶん「ゆっくりと学べた」のでスキルが「ある人もいる」。

・そもそもネットを通した情報は、ITスキルや情報感度が低い人のところまでは届きにくい。(今回、参加している時点である程度のどちらかが一定以上。つまり、この記事も届かないひとには届いていない!)

オンラインDIVEラボ「大阪市廃止、演劇にどう影響するか話してみる」

オンラインDIVEラボ「大阪市廃止、演劇にどう影響するか話してみる」

10/29(木)20:00〜22:00(延長あり)@ZOOM(DIVEアカウント)



「なんで豹? まさか、Go To 票 ってことなのか?」


11/1(日)に迫った「大阪市廃止・特別区設置住民投票
だれの生活にでも関わりそうな部分では、広く話題が出ているものの、さて「演劇」などにはどういう影響があり得るのか?
話してみる機会があってもええのんちゃうか?
と思い、DIVE(大阪現代舞台芸術協会)のアカウントお借りして、やってといてみることにしました。
自分がわかってないこと、知らないことも色々知りたりので。

誰か来てくれそうか?リサーチできてないないので、ただのトークになるかもしれないし「演劇」に限らない話に転がるかも?参加してくれたひとしだいになりますが、、、

演劇に関わるひとも関わらないひとも、大阪市民であってもなくても、賛成でも反対でも、どなたでも

----------

【やってみた】
当日告知だったこともあり、参加1名。
サシ飲みみたいになりましたが、自分が住んでいなかった期間の大阪およびその演劇状況についてなど、色々と知見を得ることが出来ました。
投票結果は、まあ、そこで話した指摘や予測の範囲内だったと思います。



オンラインDIVEラボ「#演劇情報交換会 ZOOM」

オンラインDIVEラボ「#演劇情報交換会 ZOOM」

10/17(土)17:00〜19:00(延長あり)@ZOOM

毎月、大阪市立芸術創造館1F 交流サロンにて行っていた「#演劇情報交換会」ですが、
3月来のコロナ禍で、交流サロンが使えず中断していました。
今回、大阪現代舞台芸術協会・DIVEのZOOMアカウントを拝借して、リモートでやってみることにしました。

今回は芸術創造館に置かれているチラシから情報を拾うことは出来ませんが、
公演情報サイトなどを眺めつつ、よもやま話を繰り広げます。
話題の行く先は、参加者の顔ぶれによって予測不能。
大阪市廃止・特別区設置投票文化庁のんEPAD、のことなどにも話題に事欠かないタイミングでもあります。

予約不要・飛び入り歓迎・参加無料

※今回も、いつも通り録画・配信ありません。参加しないとわからない思わせぶりなツイートがハッシュタグ「#演劇情報交換会」で流れます。


#演劇情報交換会「文化庁のん、確認番号相談窓口」

主に関西の舞台芸術関係者に向けて
文化芸術活動の継続支援事業(補助金。 以下、「文化庁のん」)申請のための

「確認番号」発行を希望する方
「確認番号」発行について困ってる方

に対する相談受付フォームです。

#演劇情報交換会 が得ている情報や人脈・協力者などによって、
出来る限り多くの方が「確認番号」発行依頼〜取得をできるように対応致します。
その他、お気軽にご相談ください。


企画:松本謙一郎 / #演劇情報交換会
協力;higeBGY若旦那家康

----------



----------




毎月一回、大阪市立芸術創造館1Fロビー・交流サロンにおいて、
置きチラシラックの公演チラシや、DFGに掲載されている公演情報を一つ一つ拾い上げ、
演劇に関する情報や知見を広げるトークを行っている会です。

松本謙一郎・BGYの二人をホストに、毎回通りががかりの方まで含めた多様なゲストの参加があります。参加者の顔ぶれにより話題も毎回幅広く様々。
新型コロナウイルス対策により交流サロンの使用が停止してから(2020年3月〜)次回見合わせ中。


・2019年3月には「芸創置きチラシアワード2018」を企画・開催。
(「芸創置きチラシアワード2019」も準備中ですが、発表・開催日程など検討中)

・2020年1月には、壱劇屋「劇の劇」終演後トークにおいて、インディペンデントシアター1st舞台上で当日のはさみ込みチラシを材料に出張トーク(+ 大熊隆太郎若旦那家康





オンラインDIVEラボ「文化庁のん、申請できるかな〜交付決定編」

オンラインDIVEラボ「文化庁のん、申請できるかな〜交付決定編」
ZOOMミーティング・補助金申請勉強会)

9/4(金)21:00〜23:00(13名参加 うち交付決定者4名 / うちDIVEより2名)

企画:松本謙一郎(目下仕事がない舞台美術のひと・書類不備ののち審査結果待ち中)
※ DIVE=大阪現代舞台芸協会

-------------

「文化庁のん」つまり「文化芸術活動の継続支援事業」(長いわっ!)
https://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/kobo/20200706.html

 募集案内 https://keizokushien.ntj.jac.go.jp/dl/offering_circular.pdf
 申請サイト https://keizokushien.ntj.jac.go.jp/

9/12、第三次募集(9/30 〜17:00 〆切)が始まります。
今回の補助金申請、これが最後のチャンスです。
まだ予算は残っていて、まだ不採択はありません。
8/28の発表で、かなり交付決定をもらった方が増えました。

今回は、実際に交付決定をもらった方複数にも参加いただいて、参考にしつつ情報を共有できる機会として企画しました。

[ 交付決定した参加者 ] (当日はさらにもう一名の参加)
葛西健一 @KasaiKenken
北川啓太 @K_t_G_w
三坂恵美 @misakan315



【実施レポート】

今回は、交付決定した方の実例などから多くのことが参考になる回になりました。
以下は、あくまで自分(松本)が書き留めたメモで、正確性や審査基準について保障するものではありません。
9/12の第三次募集に向けて、募集案内の改訂も進んでいるとのこと(9/6時点情報)なので、再度申請サイトでの確認をすることはお薦めします。


[ 採択された実例から ]
・対象期間中の公演に関する費用
・演劇を観る(コロナ対策のリサーチ)費用(チケット代、旅費)
・Youtubeでの発信(ICT枠)にかかる費用
・「コロナ状況下に対応して、安価に撮影を請けられるように」撮影機材購入
・ZOOM有料アカウント費用(対象期間の月々分)は「雑役務費」として計上
・フォーム中だと煩雑だったり文字数足りないなら、別紙添付で説明すればよい
・個別に記入して消耗品費の明細を出すと処理も早い
・コロナ対策をした公演(対象期間内の)にスタッフ(プランナー・チーフ)として参加した際の増員費を雑役務費に計上

[ 書類不備の実例から ]
・本人確認書類添付忘れ、免許証の裏面(必要!)添付忘れ
・経費の明細をさらに詳しく要求された(個数なども記入)

[ 割と基本 ]
・すでに使ってる費用で申請するのが基本で固い
・技術の研鑽のための機材の購入は対象になる
・その事業(公演)による収入(額)は問われない
・コロナ費の解釈は広い(コロナ対策した公演の費用はすべて)
・報告が出来ないと減額になる可能性があるので注意(クオリティを求められるものではない)

[ ひと工夫・TIPS ]
・外注費(必ずしもプロでなくてもよい!)委託として雑役務費として出せば対象金額の上限はない
・10/31までに税理士に相談した場合「1-3」枠の対象経費になる
・「無料40分相談」緊急事態舞台芸術ネットワーク
・電子マネーの記録が残っているもの(利用履歴のプリントアウトなど)なら経費として認められる
・補助額の計算は、(A-1、A-2などの選択は決定した上で)フォームに入力してみて試してみてもよい
・配信公演のためのマスタリング費として(販売DVDにも関わる映像経費を)計上
・過去のアーカイブは公開(配布・配信)したほうが、確実に対象になる
・プレゼンとして劇場に送るなども配布に当たり得る
・PCでの入力環境がない場合 > ネットカフェを使う(自分宛メールで下書きをコピペ)

[ やや未確認? 可能性有り?推定]
・パフォーマーの人(俳優やダンサーなど)は、身体のメンテナンス費は対象になり得る「かも」対象外にも対象内にも書かれてない。入れるなら雑役務費。
・A-1(普段の活動の費用はすべて対象となる)、A-2の場合は何か成果物が必要(という説がある)
・年間契約で購入したものの月割計算で有効かどうかについては、まだ見解が割れている
・出金伝票で有効かどうかはまだ不明
・期間限定でYoutubeにアップするのでも可能性あり
・「コロナ禍で減った客席状況で効果的な演出を行うため」は「(2)枠」になり得る?
・コロナ対策をする作業をするために短時間で仕込むために増やした人件費を計上することは可能(コールセンターの回答)


-------------


▼「文化庁のん」って何?て方はまずは、こちらから ▼

【参考】
岩城保氏による解説動画 https://youtu.be/3B09exU1tf8

【参考】
三坂恵美さんによる「問い合わせしてみた」記事
https://note.com/misakan315/n/n9e258a9f6797?fbclid=IwAR1PrLwXQe-cPDvTM4nH2pc5bKAPRYkeZFKTmrxzJUrhUfvgHgIjaC9qXxE

【参考】
緊急事態舞台芸術ネットワークによる解説動画
https://youtu.be/bgbn1138xSw?t=675

【予習】
7/25・7/26「文化庁のん、申請できるかな」レポート
https://thinkinghand.blogspot.com/2020/07/dive.html#5



オンラインDIVEラボ「文化庁のん、申請してみた・してみる」

オンラインDIVEラボ「文化庁のん、申請してみた・してみる」
ZOOMミーティング・補助金申請勉強会)

8/6(木) 20:00〜22:00 (13名参加 うちDIVEより2名)
8/8(土) 10:00〜12:00 (10名参加 うちDIVEより1名)

企画:松本謙一郎(目下仕事がない舞台美術のひと・一次募集〆切ですでに申請した)
※ DIVE=大阪現代舞台芸協会


-------------


「文化庁のん」つまり「文化芸術活動の継続支援事業」(長いわっ!)
https://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/kobo/20200706.html

 募集案内 https://keizokushien.ntj.jac.go.jp/dl/offering_circular.pdf
 申請サイト https://keizokushien.ntj.jac.go.jp/

8/8、第二次募集(8/28〜17:00 〆切)が始まります。
第一次募集〆切までに申請してみて得た知見や情報を、
これから申請しようとしているひとと共有する機会を企画してみました。


-------------


▼「文化庁のん」って何?て方はまずは、こちらから ▼

【参考】
岩城保氏による解説動画 https://youtu.be/3B09exU1tf8

【参考】
三坂恵美さんによる「問い合わせしてみた」記事
https://note.com/misakan315/n/n9e258a9f6797?fbclid=IwAR1PrLwXQe-cPDvTM4nH2pc5bKAPRYkeZFKTmrxzJUrhUfvgHgIjaC9qXxE

【予習】
7/25・7/26「文化庁のん、申請できるかな」レポート
https://thinkinghand.blogspot.com/2020/07/dive.html#5






オンラインDIVEラボ「文化庁のん、申請作業しながらZOOMしてみる?」

【終了しました】
オンラインDIVEラボ「文化庁のん、申請作業しながらZOOMしてみる?」

7/30(木)20:00〜23:00くらい(延長するかも)
ZOOMミーティング(と呼べるのか?)

予約不要・出入り自由


「文化庁のん」つまり「文化芸術活動の継続支援事業」(長いわっ!)
https://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/kobo/20200706.html

募集案内 https://keizokushien.ntj.jac.go.jp/dl/offering_circular.pdf
申請サイト https://keizokushien.ntj.jac.go.jp/

第一次募集〆切(7/31)は明日!今日は、その前夜

申請作業(経費を計算してみたり、入力してみたり、事業計画書の文章をひねってみたり)をZOOM開きつつやってみます。
なんか、ふわっと思いついてみたら、やる流れになりました、、、

「一人でやってても寂しいし、誰かもやってたらやる気になれるから」とか、
「やってみながらちょっとだけ聞いてみたい、確認してみたい」とか、
そんな感じでご参加ください。
画面に誰かいるだけでよいなら音などミュートでも。

自分は、今やってみつつブツブツ独り言言いながらポチポチやってます。
じゃないと、こんなんやっとれんわ!
なんか、会話ってんでなくてもよいし、会話でもよいし。
一人で黙ってやっていても、よくわからなくなる、と思いながら作業中・推敲中。

自分のほうの申請作業が順調に進んでたら、応えられる範囲で相談や質問聞いたり、関係ない話でも話相手なったり出来るかも。
現時点「150万コース(A-2)」これでいけるんか?と迷ってるので、
開始時点でまだ迷ってたら、申請サイトには入ってない状況でスタートすると思います。
決定してたら、フォームに入力してみるような状態でスタートすると思います。
フォームに入ってからでないとちょっとよくわからないこともあります。
時間内に「申請」ボタン押すところまで行くかもしれないし、行かないかもしれません。


企画:松本謙一郎(目下仕事がない舞台美術のひと・今回の助成金については少し勉強した)
※ DIVE=大阪現代舞台芸協会

----------

【やってみた】
知り合いが一人やってきて、グダグダしゃべりながら申請作業をしてるだけ、っていう感じで時間内に「申請」には至りませんでた。
書類は一旦できた(第一稿)。
翌日、〆切には余裕をもって「申請」完了。
書類不備(免許証の裏面画像添付漏れ)で返信(8/8)
9月なかば交付決定。
9月末概算払い入金
11月末実績報告提出・確認中(12/2)

----------

前回
オンラインDIVEラボ「文化庁のん、申請できるかな」
【実施レポート】
https://thinkinghand.blogspot.com/2020/07/dive.html
(ちょっと、申請作業についてヒントがあるかもしれません)

オンラインDIVEラボ「文化庁のん、申請できるかな」

オンラインDIVEラボ「文化庁のん、申請できるかな」
ZOOMミーティング・補助金申請勉強会)

7/25(土)21:00〜23:00(9名参加 うちDIVEより2名)
7/26(日)20:00〜22:00(10名参加 うちDIVEより4名)

企画:松本謙一郎(目下仕事がない舞台美術のひと・助成金や申請にはくわしくない)
※ DIVE=大阪現代舞台芸協会

-----------

「文化庁のん」つまり「文化芸術活動の継続支援事業」(長いわっ!)
https://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/kobo/20200706.html

募集案内 https://keizokushien.ntj.jac.go.jp/dl/offering_circular.pdf
申請サイト https://keizokushien.ntj.jac.go.jp/

第一次募集〆切(7/31)を前に、
各個人でわからんわからん言うてるよりも、詳しくない人どうしでも集まって知恵出し合うだけで、色々思いついたりヤル気になるんじゃないか?というZOOMミーティングをやってみました。

夏休みの終わりに集まって宿題どーする?みたいなユルい感じで告知してみたら、両日とも意外と詳しい方や、すでに申請した方も参加していただけて、多くの知見を得ることが出来ました!

まだ審査通過した例もまわりにいないので、第二次募集〆切(8/31)に向けて「このように申請した」「審査通過した」「こういう不備を指摘された」という集合知を持ち寄れる機会も再び設定したいと思います。

【次回8/6・8/8】「文化庁のん、申請してみた・してみる」
 https://thinkinghand.blogspot.com/2020/08/dive01.html

-----------

▼「文化庁のん」って何?て方はまずは、こちらから ▼

【参考】
岩城保氏による解説動画 https://youtu.be/3B09exU1tf8

【参考】
三坂恵美さんによる「問い合わせしてみた」記事
https://note.com/misakan315/n/n9e258a9f6797?fbclid=IwAR1PrLwXQe-cPDvTM4nH2pc5bKAPRYkeZFKTmrxzJUrhUfvgHgIjaC9qXxE




-----------

【実施レポート】

今回二日間(4時間)で得られた知見です。
あくまで松本個人が参加して得た(および、きっと参加者にも得られたと思われる)認識・理解であり、文化庁の公式情報だけではなく、推測も入っています。
正確性や審査基準について保障するものではありません。
費目分けなどに関して不安がある場合は、身近の経理知識ある方に相談してみると、よりよいと思います。文化庁への助成金申請(獲得)経験ある方の知識も参考になるでしょう。


・通称「20万コース」【活動継続・技能向上等⽀援A-1】(補助上限額20万円)は、かなり簡単。手続きは申請サイト内での入力(と必要書類の添付)だけで完結する。

・通称「150万コース」【活動継続・技能向上等⽀援A-2】(補助上限額150万円)も、必要書式は申請サイトからダウンロード出来る。

・「確認番号」があれば、個人(A-1、A-2)の場合、本人確認書類以外、特に書類も必要ない。(※一部の職種・分野以外)

【基本】補助金額10万円(計上経費15万円)以上、が最低ライン!
【基本】申請サイト内で「20万コース」「150万コース」の選択を一度したら、後からコース変更は出来ない!
【基本】一人一回。「20万コース」か「150万コース」どちらかしか申請出来ない。

・「確認番号」は、色々な確認団体で申請し発行してもらえる。もらったほうが楽!
・「確認番号」があれば、事業収入証明書(確定申告書類など)が不要。
・しかし「確認番号」がなくても申請出来ないわけではない。
・「確認番号」を発行する「確認団体」によって、所属会員に限るのか推薦者が必要かどうか?などの基準がそれぞれ違う(要個別に確認)。
・文化庁も確認団体も、基本は「広く補助金を出したい / 確認番号発行する」方向性ではある。

・技術スタッフの機材購入も「活動の再開継続のための〜準備」として対象になる。それ単独で「事業」と見なされる(必ずしもそれを使った「催し」にする必要はない)。
・レンタルを目的として購入した機材などは対象外になるので注意。
・機材などを購入して、使用する催しを企画してもよい(自分以外の人件費など発生する場合、計上できる)。

・フォーム内の文字数で説明が足りない不安があれば「20万コース」で提出義務がない「150万コース」添付書類の事業計画書のフォーマットで追加説明して添付する、という手段も可能。(効果のほどは、審査結果がまだ出てないのでわからないが)

・旅費も対象になり得る。
 (ex. 劇作家が活動再開に向けた新作執筆のために取材旅行した経費、など)
 ※ただし計上できない経費もあるので注意

・自己研鑽のための書籍やDVDなども「資料費」として対象になり得る。

・複数公演や取り組みを、一連の「事業」としてまとめる方法もある。

・単価10万円(税込)以上のものは「消耗品費」にならない(補助対象額にならない)。
・消耗品の点数が多かったり細かい金額の場合、分類してまとめて計上(入力)することが可能。
入力フォームでは、複数(割とたくさん)の項目(費目)を入力することが可能なので、同じ費目(たとえば「消耗品費」「雑役務費」)でいくつも分けて計上することが出来る。
・複数点数で10万円を越える「消耗品費」になる項目が発生する場合、一点(個)で10万円を越えているわけではないことが伝わりやすくしたほうがよい。
 ※点数が少なければ出来るだけ10万円以下個別にするか、10万円以下ごとに分類出来ると無難。

・不動産の「リフォーム」などにあたるものは「修理費」になるので対象外。
自分のギャラ(人件費など)は対象外だが、自分以外への人件費、講師を呼んだ「謝礼」などは計上可能。
・講師料や人件費、消耗品費、などすべて込み(グロス)で自分以外の「誰か」に外注した場合などは「雑役務費」にあたる。

・現時点(7月末)で、予算額に対してまだまだ申請数が少ない(※追記:第一次〆切で100億円以下 / 500億円予算)ので、必ずしも第一次募集で焦らなくてもよい。第二次募集(〆切8月末)までにトライすることは確実に可能。

・団体(任意団体含む)としての申請【活動継続・技能向上等⽀援B】は用意すべき書類が多いのが難易度上がる。
・通称「150万コース」【活動継続・技能向上等⽀援A-2】は、事業計画書における説明(作文)、やや特殊な予算書(慣れが必要)が難易度上がる。

・事業計画書の文章(事業の説明)は募集要項の「趣旨、目的」の部分に沿った文章にするのがオススメ。
 「新型コロナウイルス感染拡大の影響」
 「直面する課題」
 「再開、継続」
 「文化芸術の振興」
 のうちいくつかのワードを使用して文字数内で作文するイメージ。

・文化庁の過去事例だと領収書は、細目がわかるレシートのほうがより良いのか、手書き捺印のほうがより良いのかは案件による。
 銀行振込などだと確実。


----------


事前確認団体一覧(文化庁)
https://keizokushien.ntj.jac.go.jp/dl/jizenkakunindantaiichiran.pdf

【演劇関係の確認団体】

・日本劇団協議会 http://www.gekidankyo.or.jp/
  [ 正会員団体一覧 ]

・日本劇作家協会 http://www.jpwa.org/main/activity-2/kakunin-number
 http://www.jpwa.org/main/activity-2/kakunin-number [ 会員 ]
  ※推薦者なしでの申込みにも対応・提出書類など有

・日本演出者協会 http://jda.jp/
  [ 事前確認番号特設ページ ] [ 会員 ]
  ※推薦者あれば、俳優・スタッフにも対応

・日本俳優連合 https://www.nippairen.com/
  [ 事前確認申請フォーム ]
  ※推薦者なしでの申込みにも対応・書類提出したほうが速い

・日本舞台美術家協会 https://jatdt.or.jp/
  [ 確認番号特設HP ] [ 会員 ]

・日本照明家協会 http://www.jaled.or.jp/
  [ 事前確認証発行申込フォーム ]

・日本舞台音響家協会 http://www.ssa-j.or.jp/
  [ 事前確認証発行依頼フォーム ]

・日本音響家協会 https://www.seas-jp.org/ 
  [ 確認番号発行申込みフォーム ]

・日本舞台音響事業協同組合 http://jassc.com/mt/
  [ 会員 ]

・日本舞台監督協会 http://dantai.xsrv.jp/bukankyoukai/?p=2148
  [ 会員名簿 ] 

・舞台芸術制作者オープンネットワーク http://onpam.net/?p=4694
  [ 事前確認番号依頼フォーム ] [ 会員 ]
  ※推薦者なしでの舞台制作者の申込みにも対応・提出書類など有
  ※推薦者あれば、俳優・スタッフにも対応



----------







美術、写真、茶道・華道、書道、国⺠娯楽(囲碁・将棋・その他)(P.10 参照)、
及び施設の設置・管理を⾏う者(ライブハウス、ミニシアター等 P.9参照)
については、
それぞれ補助の対象となる条件を証明する資料の 提出が必要です。




(募集案内より抜粋)









----------


【旅費】

(⽇当の計上は不可。内国旅費に限ります。)
補助事業の遂⾏に必要な移動・宿泊に係る経費

(1)交通費
稽古場や会場までの往復の交通費として、公共交通機関を使⽤した最も効率的
かつ経済的な旅⾏経路による交通費実費とします。
(タクシーの使⽤は、その他に移動⼿段がない等、効率的、合理的な理由が必要
となります。)
また、以下の経費は、計上不可とします。

■ 100キロ未満の移動に係る列⾞の特急料⾦
■ 列⾞運賃の特別料⾦(グリーン料⾦等)
■ レンタカー代、ガソリン代(ただし、公共交通機関がない⼜は公共交通機関
の使⽤が困難な地域の場合には計上可。この場合における、レンタカー代
及びガソリン代は、借損料に計上すること。)

(2)航空賃
エコノミー料⾦の実費とします。 ※クラスJ等は計上不可

(3)宿泊費
交通費や航空賃を⽀払う場合であって、宿泊することが必要な場合(前泊しな
いと事業に間に合わない場合、⽤務後帰宅することが困難な場合の後泊等)
⼜は、合宿研修等を⾏う場合であって、合宿の内容上、帰宅することが合理的
でない場合にのみ計上可。
なお、宿泊費は実費⼜は下記の額といずれか低い⽅を上限とする。

東京23区、横浜市、川崎市、相模原市、さいたま市、千葉市、名古屋市、京都市、⼤阪市、堺市、神⼾市、広島市、福岡市  10,900円

上記以外の市区町村  9,800円



(募集案内より抜粋)





----------






【趣旨、目的】

「⽂化芸術活動の継続⽀援事業」は、
新型コロナウイルス感染拡⼤の影響により活動⾃粛を余儀なくされた⽂化芸術関係団体等に対し、
感染対策を⾏いつつ、
直⾯する課題を克服し、
活動の再開・継続に向けた積極的取組等に必要な経費を⽀援し、
⽂化芸術の振興を図ることを⽬的としています。


(募集案内より抜粋)